古藤工業株式会社は1940年、横浜市港北区綱島町において、日本で他社に先駆けてゴム引き雨合羽の製造に取り組みました。
その後、日本は、戦後の混乱期を経て急速な復興期へと移り変わりましたが、そのような混沌とした社会の中、いち早く塩化ビニルコンパウンド生産の先鞭を切りました。
以来、私たちは原点としての混ぜる、練る「混合」と、貼り合わせる「複合」とを機軸として、一貫して物を作り出すことによる社会への貢献をめざし、数々の製品を生産してまいりました。
1988年には福島県いわき市に生産拠点を全面移転し、グローバルな構造の変化に備えた、コンビニエンスで挑戦的な生産工場を整備・拡張してまいりました。
21世紀に入り、環境との調和が求められる社会の中、私たちはこれまでの歴史と経験を大切にしながら、常に「改革を求め、物を製造する」ことを誇りに、お客様の多種多様なニーズへ直に取り組み、提案し、前進し続けてまいります。
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